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パリのお菓子屋さん 2004年3月22日(月)〜5月28日(金)


パリでパティスリー「アンジェリック」をひらき20年以上もご活躍中の日本人パティシエ、フレデリック・千葉氏を招いて開催する、2004年で5回目となるフェアでした。

私にとっては大好きな「カヌレ・ド・ボルドー」がある!ということだけでもかなりの魅力でしたが現在の平日20時まで入店可能という時間設定も勤め人には嬉しく、 ひじりまあみさんどらさん のおふたりとご一緒して久しぶりにお邪魔してきました。
遅い時間だとケーキの種類がさみしいのでは、という一抹の不安は入店するなりきれいに払拭されました。
ブッフェ台には隙間もなく可愛らしいサイズのケーキがさまざまに並んでおり、しかも終了間際にも「クレーム・ブリュレ」が新しいお皿に取り替えられたりと行き届いた補充状況。ブッフェの方はあまり見かけなかったとはいえ喫茶やお食事のお客様で座席もそれなりに埋まっていたにもかかわらず、お皿を下げたり紅茶を注いでくださったり(紅茶はポットで出てくるので、自分で注ぐのも普通のことなのですが)のタイミングまで見事にサービスしていただいてしまいました。

   

ケーキの名前はほとんど憶えていないのですが、唯一「レモンのパウンドケーキ」(見たまま)は素朴な見た目に反してものすごく美味しかったので強く印象に残りました。実にしっとりとリッチな食感で、噛むごとにじわりとしみだすレモンの香りが最高でした。
香りの良い生チョコレートを美味しく仕立てたものが「パリブレスト」はじめいくつかあり、クラシックショコラ風の「生チョコのガトー」は他のおふたりにも大好評でした。もうひとつ、ホワイトチョコの層とクリームを載せ表面をキャラメリゼした(つまり薄いクレーム・ブリュレが載っているわけですね!)カットケーキがものすごく贅沢な美味しさで、これだけはと頑張ってリピートしてしまいました。

   

他にケーキは「レアチーズケーキ」 「洋梨のタルト」 「フランボワーズのムース」 「モンブラン風のシャルロットケーキ」 「フルーツタルト」 「チョコレートムース」など。ナッツを使ったビスキュイとカスタードクリームのケーキもあったような気がします。
そしてマンゴーやフランボワーズのミニタルト、四角いカットケーキなども。これだけで20種前後あったのではないでしょうか。
そして焼き菓子。期待の「カヌレ」はもっと外側がカリッと香ばしく、そして内側がもちっとしているほうが好みなのですが、久々にいただくことができて満足でした。要はクレープ生地なので自宅で作れば良いのですが、ひと晩寝かせて高温で長時間焼くというのがまた微妙に面倒かつ、専用型が少々高価なのも手が出にくい理由だったり……なんておふたりに思わず熱く語ってしまってすみませんでした。他には「マドレーヌ」 「フィナンシェ」 「クッキー」 「マカロン」(その佇まいにはどこか「どら焼き」の風情が)など。大きめのペストリーも何種かあったのですが、お腹の容量不足でとても手が出せませんでした。残念。
軽食は6種前後のディップ(そのままサラダにも)から組み合わせて作ることができるサンドウィッチ、スープ2種(オニオンとミネストローネ)、トマトソースのスパゲティ、日替わりのピラフ(きのこたっぷりでした)。相変わらずどれも美味しく、良い口直しにもなりました。

私はこちらへは過去2回お邪魔し、2回とも期待があまりにも高すぎたためかちょっとがっかりしてしまっていたのですが、今回はもう手放しで大満足でした!特に焼き菓子がお好きな方だけでなく、ふつうにいろいろなケーキを楽しまれたい方にもぜひぜひおすすめしたい感じでした。BBSで聞かせていただいたお話では現行のフェアもかなり良さそうですし、またお仕事の様子をみて訪ねることができれば、と思っています。


■ VISITED ON …… 2004/05 ■






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